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「譲渡会で、やんわり断られてしまった…」
「独身の男だと、猫を譲ってもらえないの…?」
そんな悲しい思いをした方に、猫ボランティアを3年続けている私から、シェルター側の本音とコツをお伝えします。
こんにちは。保護猫のシェルターでボランティアをしながら、家では猫たちと暮らしている管理人です。私自身も男性で猫と暮らしているので、この話は他人事ではありません。
最初にいちばん大事なことをお伝えします。「独身男性だから譲らない」と決めている団体ばかりではありません。そして、断られやすいのには理由があって、その理由は準備で解消できることがほとんどです。
なぜ独身男性は断られやすいのか(シェルター側の本音)
保護団体は、意地悪で断っているわけではありません。「この子が二度とつらい思いをしないように」と考えた結果、慎重になっているだけなんです。私がボランティアとして見てきた範囲では、心配されるのは主にこの4つです。
- お留守番の時間:フルタイム勤務だと日中ずっと1匹きりにならないか
- 万が一のときの預け先:急な入院や出張のとき、猫をお願いできる人がいるか
- 住まいの環境:ペット可の物件か、脱走対策ができるか
- 連絡が取りにくくならないか:譲渡後の様子を教えてもらえるか
つまり「男性だから」ではなく、「一人暮らしで頼れる人が見えないから」慎重になる、というのが実際のところです。※条件は団体ごとに違います。
譲ってもらえる人がやっている準備
逆に言えば、上の心配を先回りで解消して見せられれば、独身男性でも十分に迎えられます。私が見てきた「譲ってもらえる方」は、こんな準備をしていました。

- 在宅時間を具体的に伝える:「平日は19時帰宅、リモートワークが週2日」など、数字で話すと信頼されます
- 「もしもの時に頼れる人」を決めておく:家族・友人・ペットシッターなど。名前を出せるだけで印象が全然違います。実際、譲渡契約書に「後見人」の記入欄がある団体もあります
- ペット可の証明を用意する:賃貸なら契約書のペット可のページを見せられるように
- 脱走対策を先にやっておく:玄関の二重扉や網戸ロック。「もう付けてあります」は最強の一言です
- お金の準備があることを伝える:初期費用と毎月の費用を知ったうえで迎えたい、と話せると安心されます
【実例公開】うちの子1匹に実際にかかったお金
「お金の準備」と言われても、実際いくらかかるのか分からないと不安ですよね。そこで、わが家の猫1匹に実際にかかった費用を、領収書つきで公開します。

正直に告白すると、迎える前の私は「猫1匹=10万円くらいかかるもの」と思い込んでいました。ペットショップの値段しか見たことがなかったからです。
だから、譲渡費用の領収書を見たとき、思わず聞き返してしまいました。「117,000円って…1匹分ですよね?」——まさかの3匹分でした。1匹あたり39,000円。その中身は、ワクチン接種や避妊・去勢手術など、その子が受けてきた医療の実費です。
保護猫の譲渡費用は「命の代金」ではありません。シェルターで受けてきた医療とお世話の実費です。ペットショップの価格イメージとはまったくの別物なんだと、私はこのとき初めて知りました。むしろ「こんなにケアしてもらって、この金額でいいんですか」という気持ちになったのを覚えています。
ボランティアとしての本音
正直に言うと、シェルターが待っているのは「性別や家族構成ではなく、猫を大切にしてくれる人」です。女性の方でも、ご夫婦でも、そして独身男性でも、それは同じこと。実際、猫と暮らす男性はやさしい方が本当に多く、力仕事や通院のときには頼もしい存在です。断られてしまうのは「あなたがダメ」なのではなく、伝わっていない情報があるだけです。
一度断られても、準備を整えて別の団体や譲渡会にチャレンジすれば、きっと出会えます。実際、うちのシェルターにも素敵な男性の里親さんがたくさんいらっしゃいます。
まとめ|「準備が見える人」に猫はやってくる
- 断られるのは「男性だから」ではなく「心配が解消できていないから」
- 在宅時間・頼れる人・ペット可・脱走対策・お金の5つを準備すればOK
- シェルターが待っているのは、性別ではなく「準備と気持ち」のある人です🐾
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。あなたのおうちに、すてきなご縁がやってきますように🐾
保護猫たちの日常や里親募集の様子は、SNSでも発信しています。譲渡会の雰囲気を知りたい方はぜひのぞいてみてください🐾
- Instagram:@junichi19850513
- TikTok:@louis.ruru.sho


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