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「いつか、猫のための部屋を作るのが夢なんです」
先日、そんなふうに話してくれた方がいました。
窓際にキャットタワーを置いて、日向ぼっこできる特等席を作って……想像するだけで幸せな時間ですよね。とてもよく分かります。
でも、猫との暮らしを思い描いたときに、意外と最初につまずくのが「窓まわり」です。
かわいいカーテンを選んで吊るしたのに、気づけば裾がボロボロ、レールによじ登って大暴れ——。猫と暮らしたことのある方なら、一度は「あるある……」とうなずくのではないでしょうか。
この記事では、「猫部屋の窓には、なぜカーテンよりロールスクリーンがおすすめなのか」を、理由と選び方までまとめてお伝えします。これから猫部屋を作りたい方の、失敗しない窓えらびの参考になればうれしいです。
🐾 この記事でわかること
- 普通のカーテンが猫にボロボロにされてしまう理由
- 猫部屋にロールスクリーンが向いている5つのポイント
- ロールスクリーンを選ぶときの注意点(安全面)
- 賃貸でもOK・失敗しない選び方
まず結論:猫部屋の窓は「ロールスクリーン」がラクで安全
先に結論からお伝えします。
猫と暮らす部屋、とくに猫がのびのび過ごす「猫部屋」の窓には、ひだ(波打つ布のたるみ)のあるカーテンより、平らな1枚布でスッと上下する「ロールスクリーン」のほうが向いています。
理由をひとことで言うと——
「猫がよじ登る足場がなく、爪も引っかかりにくく、掃除もラクだから」です。
なぜそう言えるのか、まずは「普通のカーテンのお悩みあるある」から見ていきましょう。
普通のカーテンの「猫あるある」お悩み
猫は高いところが大好きで、動くものに反応する狩りの本能を持っています。この2つの習性が、ふわふわ揺れる布のカーテンと、とても相性が悪いのです。
😿 布カーテンの「猫あるある」お悩み
織り目に爪が引っかかり、あっという間にほつれ・穴あきに。
布が「登れる足場」になり、レールが曲がる・落ちる原因にも。
風で揺れる布は動く獲物そのもの。狩りの本能を刺激してしまいます。
「せっかく気に入って買ったのに……」と、がっかりした経験のある方も多いはず。
じつはこれ、猫のボランティア施設でも同じでした。私がお世話になっている施設には、ロールスクリーンとカーテンの両方があるのですが、キャットタワーや棚、ケージ(猫用の部屋になる大きなゲージ状の囲い)が置いてある——つまり猫がよく登る場所の窓は、ロールスクリーンにしていたんです。たくさんの猫を預かるプロの現場が、自然とそうしているのは、やっぱり理由があるんだなと感じました。
ロールスクリーンが猫部屋に選ばれる5つの理由
では、なぜロールスクリーンだと悩みが減るのか。ポイントは次の5つです。
🌿 ロールスクリーンが猫部屋に向いている理由
平らな1枚布なので、カーテンのように登られにくい。
厚手・撥水加工のタイプなら、爪とぎ被害が起きにくい。
上げておけば布が視界から消え、いたずらの的になりにくい。
抜け毛やホコリがたまるヒダがなく、サッと拭ける。
遮光タイプなら西日・冷暖房効率アップのおまけつき。
注意点:チェーン(ひも)には気をつけて
いいことばかりに見えるロールスクリーンですが、選ぶときに1つだけ気をつけたい点があります。
それが、開け閉めに使う「チェーン(輪っか状のひも)」です。輪になったひもは、猫が首や体を引っかけて絡まってしまう危険があります。小さなお子さんへの注意喚起でよく言われる点ですが、好奇心の強い猫にも同じことが言えます。
対策はシンプルです。
🔧 チェーンの絡まり対策
- チェーンレス/コードレスタイプを選ぶ(いちばん安心)
- チェーン式なら、コードクリップで高い位置に束ねて猫が届かないようにする
- 設置は天井付けにして、猫が本体に乗って外す・壊すのを防ぐ
「猫がいる家では、ひもは短く・高くまとめる」——これだけ覚えておけば大丈夫です。
失敗しない選び方(賃貸でもOK)
最後に、実際に選ぶときのチェックポイントをまとめます。
- ① 操作方法(チェーン)をチェック … チェーンレスが理想ですが、つっぱり式はチェーン式が多いのが実情。チェーン式なら「高い位置にまとめる」対策とセットにすればOK
- ② 厚手・なめらかな生地 … 爪が引っかかりにくく長持ち
- ③ 遮光タイプ … 西日よけ&冷暖房の効率アップ
- ④ つっぱり式(穴あけ不要) … 壁に穴を開けられない賃貸でも設置OK
- ⑤ 洗える/拭けるタイプ … 猫の毛・汚れをお手入れしやすい
とくに「つっぱり式」なら、工事も穴あけもいらないので、賃貸のお部屋でも気軽に猫仕様にできます。「持ち家じゃないから猫部屋なんて無理かな……」とあきらめていた方にも、ぜひ知ってほしいポイントです。
おすすめのロールスクリーン
ちなみに私自身は、自宅用のロールスクリーンをロイヤルホームセンターで購入しました。実物を見て・触って選べるので、「生地の厚みや手ざわりを確かめてから決めたい」という方には、ホームセンターで探すのもおすすめです。
それから、正直なことをひとつ。いきなり全部の窓を替えなくても大丈夫です。まずは猫がよく過ごす1つの窓から。「うちの子はカーテンにいたずらしないな」というタイプなら、無理に買い替えなくてもOKです。今の子の性格を見てから決めるくらいで、ちょうどいいと思います。
🐾 買う前の、ちょっとしたコツ
- まずは「一番いたずらされる窓」に1つだけ付けて、様子を見てみる
- これから猫を迎える方は、ひとまず今のまま様子見でもOK。その子のクセが分かってからで十分です
- 保護猫を迎えるなら、施設の方に「カーテンにいたずらするタイプですか?」と性格を聞いておくと失敗が少ないです。ふだんお世話している方は、その子のクセをよく知っています
そのうえで、ネットで手軽にそろえたい方向けに、つっぱり式(穴あけ不要)で賃貸でも設置できるタイプを2つ紹介します。
つっぱり ロールスクリーン「ローリープロップ(ROLY PROP)USS」
遮光1級・遮熱・UVカット99.99%/日本製・3年保証
- ビス止め不要のつっぱり式だから、壁に穴を開けられない賃貸でもOK
- アルミコーティング生地で西日・熱をカット=冷暖房の効率アップ
- サイズは幅5mm・丈1cm単位でオーダー可能(窓にぴったり合わせられる)
- 操作はチェーン式。上で紹介した「チェーンは高い位置にまとめる」対策とセットで安心して使えます
価格の目安:17,787円+送料2,970円(幅135.5〜195cm・丈181〜240cmの場合/2026年7月時点。サイズによって価格は変わります。ご購入前に最新の価格・在庫をご確認ください)
「もう少し手頃に、そして安全面をいちばん重視したい」という方には、チェーンのない“コードレス”タイプもあります。ひもがないので、猫が絡まる心配がそもそも起きません。
ロールスクリーン 完全遮光 つっぱり式(コードレス)
完全遮光・断熱・保温・UVカット/穴あけ不要・賃貸OK
- チェーンのないコードレスタイプだから、猫の絡まり事故の心配がいちばん少ない
- 穴あけ不要のつっぱり式で、賃貸でも設置OK
- サイズオーダーに対応(下の価格は幅55×高さ90cmの小窓サイズの一例)
価格の目安:6,578円〜(幅55×高さ90cmの小窓サイズ/2026年7月時点。サイズによって価格は変わります。ご購入前に最新の価格・在庫をご確認ください)
まとめ:窓を変えるだけで、猫部屋づくりはぐっとラクになる
- 布カーテンは、猫に登られる・ボロボロにされる・飛びつかれるの三重苦
- ロールスクリーンは登りにくく・破れにくく・掃除もラク
- 選ぶときはチェーンレス(または高い位置にまとめる)+天井付けで安全に
- つっぱり式なら賃貸でも猫仕様にできる
「いつか猫部屋を作りたい」という夢は、決して大げさなことではありません。
まずは窓まわりから、猫にも人にもやさしい部屋づくりを始めてみませんか。この記事が、その第一歩になればうれしいです🐾
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